彼女にお金を借りる彼氏の心理と対策

交際中の彼女に平然とお金を借りる彼氏がいたら、あなたはどう思いますか?

「彼女からお金を借りるなんて信じられない!どうしてそんなことができるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

また、彼氏が消費者金融でお金を借りていたら、「消費者金融でお金を借りて大丈夫なの?」と不安になる方もいるでしょう。

そんなあなたの疑問や不安にお答えします。

加えて、彼氏から「お金を貸してほしい」と言われたときの対策や、交際中のお金の貸し借りはない方が良い理由もお伝えしていきます。

彼女からお金を借りる彼氏の4つの心理

交際中の彼氏が彼女に「お金を貸してほしい」とお願いする心理は、4つ考えられます。

【1】頼みやすい

彼氏にとって彼女はときに血のつながりよりも近しい存在になります。

「お金を借りる」という行為は、彼氏にとってセンシティブなことであるため、頼みやすい彼女にお金を借りようとするのです。

また、「頼みやすい=貸してもらいやすい」という考えの彼氏もいるでしょう。

これは「惚れた弱み」がある彼女なら貸してくれるだろうという彼氏の甘えからくるものだと言えます。

【2】本気じゃない

本来男性はプライドが高く、好きな人に格好悪い姿は見せたくないと思っている方が多いです。

お金を借りるというのは、決してスマートな姿ではありません。

そんな姿を見せられる相手ということは、彼氏にとってあなたは、男としての威厳を保ちたい相手ではないと言えます。

つまり、あなたは彼氏にとって「浮気相手」「本気になれない女」である可能性が考えられるのです。

【3】彼女を所有物化

このタイプの彼氏は、彼女からお金を借りる行為は当然のことだと思っている可能性があります。

そういう心理であるために、あなたがお金を貸さないという意思表示をしたら、「彼女なのにお金を貸せないってどういうことだよ!」と言われかねません。

【4】誰でもいい

お金を貸してくれるのなら相手は誰だってよいと思うくらいに切羽詰まっている状態です。

あなたからお金を借りられないと分かれば、他に貸してくれそうな友達などに片っ端から声をかけるでしょう。

 

どの心理も、彼女を小バカにしているような印象を受ける方もいれば、どんな心理であろうと彼氏のためにお金を貸してあげたいと思う方もいるでしょう。

どちらの感情を抱いたとしても、もし彼氏から「お金を貸してほしい」と言われた場合、どうしたら良いのかを次項でご説明していきます。

「お金貸して!」と頼まれても基本的には貸さない

彼氏からお金を貸してほしいと言われたとき、あなたが行うべきことは4つあります。

【1】理由を聞く

彼氏「お金貸してくれない?」

あなた「何に使うの?」

聞いてもハッキリと利用意図を示さない場合は、言えないような理由なのです。

利用意図を伝えたら、絶対にお金を貸してもらえないと思っているから言えないのです。

あなたの大切なお金を貸すわけですから、好きという気持ちだけで貸してはいけません。

【2】金額を聞く

彼氏「お金貸してくれない?」

あなた「いくら必要なの?」

もし、貸すお金の利用意図に納得できたとしても、あなたが驚くような金額は貸してはいけません。

彼氏のためにあなたがどこかで借金をするとか、彼氏にお金を貸すことであなたの生活が苦しくまで、無理はしなくてよいです。

貸せる金額かどうかは、万が一返済されなくてもあなたが諦められる金額であるかどうかで判断してください。

【3】頻度を覚えておく

これは、彼氏が彼女にお金を借りる常習犯であるかどうかを確認するためです。

何度もあなたにお金を借りるようであれば、今までも同じようなことをしてきた可能性があります。

彼女にお金を借りる常習犯であれば、あなたにお金を借りることに罪悪感などないので、これからもお金を貸し続けることになります。

【4】返済されたかどうか

「今度返すから」「次の給料が入ったら返すよ」と、返済を後回しにし続けるような彼氏からお金が返ってくる可能性は低いでしょう。

「彼女にお金を借りて申し訳ない」という気持ちがあるなら、何がなんでも早急に返済しようとするはずです。

あなたも彼氏を信用しているからお金を貸すんですよね?

貸したお金を返さないということは、あなたの信用を平気で裏切れる彼氏だということです。

 

上記の4つの確認は、彼氏にお金を貸すために行うのではありません。

お金を貸さないためにするのです。

確認しながら、「本当にこの人にお金を貸していいの?」と自問自答してほしいのです。

なので、基本的にはお金は貸さないスタンスでお願いします。

もし、交際中にお金の貸し借りがあったらどういう事が起こるのかを、次項でご説明いたします。

交際中にお金の貸し借りはない方が良い

もし、彼氏にお金を貸してしまった場合、あなたがどんな気持ちになるのかを5つご紹介していきます。

【1】いつ返してくれるのか気になる

少額であっても、お金を貸したことに変わりなく、デートで会うたびに「いつ返してくれるのだろう」という文字が頭をよぎるでしょう。

そんなことを考えながらのデートなんて面白くないですよね。

もし、返済が遅い・返ってこないということになれば、彼氏への信用は薄れていきます。

お金の貸し借りで彼氏を信用できなくなるだけでなく、愛情までも失ってしまうのは悲しいですよね。

【2】喧嘩したときに持ち出す

女性は過去の記憶や感情をいつまでも覚えていて、彼氏と喧嘩したときに過去のことでも相手を攻撃する言葉の武器として持ち出します。

「私にお金借りたくせに!」「それは今関係ないだろ!」とさらに喧嘩はヒートアップし、

感情のままに喧嘩別れをするという事態になってしまうのです。

【3】私はあなたの財布なの?

たった一度だけ、少額を彼氏に貸したくらいではここまで思わないかもしれませんが、お金を貸す頻度が高いと、「もしかして私は彼氏の財布でしかないのかも・・・。」と不安になります。

一度疑念を持つと、その感情に支配されてずっとモヤモヤし続けます。

モヤモヤを引きずったまま付き合っていて、楽しいのでしょうか。

【4】別れられない

お金の貸し借りが原因でなくても、交際を終わらせたいと思ったときに貸したお金が返ってきていなかったら「別れたら返してもらえないかも。」と別れ話を切り出せない気持ちになります。

気持ちが離れているのにお金を返してもらえないことで別れに向かえないなんて、苦しいですよね。

【5】断れなくなる

一度お金を貸してしまったら、「また貸してもらえる」という甘えが彼氏の中に芽生え、「また貸してよ。」「イヤよ。」「前は貸してくれたのにどうして?」となり、断り切れなくなってしまいます。

お金を貸す前例を作ると、お金を貸さない決断がしにくくなるのです。

 

交際中にお金の貸し借りがあると、二人の関係性にプラスに働くことは何一つ起こりません。

困っている彼氏にお金を貸したい気持ちがある方もいますが、貸した後のことをキチンと考えてください。

お金の貸し借りがあった前と後で、二人の関係性が変わらないと言い切れますか?

消費者金融に借金がある彼氏に確認したいこと

消費者金融でお金を借りていると聞くと、あまり良い印象を持たない方もいると思いますが、消費者金融自体に問題はありません。

貸金業法・利息制限法などの法律を守ってお金を貸していますし、アコム・プロミス・SMBCモビットは、銀行グループに入っているので安心できます。

貸金業法・・・貸金業を取り締まる法律
利息制限法・・・貸金業者が設定する金利を取り締まる法律

ですから、「消費者金融=ヤミ金」だと早とちりしないでください。

ただし、消費者金融でお金を借りる理由・金額・頻度は彼氏に確認してください。

▼お金を借りる理由
「冷蔵庫とエアコンが壊れ、購入資金が必要」→安心・仕方ない
「ギャンブルをするため」→心配・あり得ない

▼借りた金額
「それくらいならすぐに返せるね」→安心・仕方ない
「そんな金額どうやって返すの!?」→心配・あり得ない

▼借りる頻度
「一度きり」→安心・仕方ない
「何度も何度も」→心配・あり得ない

もし、「心配・あり得ない」とあなたが思う理由などで彼氏が消費者金融でお金を借りているのなら、見て見ぬフリはできませんよね。

あなたが彼氏との将来を考えているのなら、尚のことです。

「安心・仕方がない」とあなたが思う理由であっても、何かあったときの備えがないというのはどうなのでしょう。

貯金がない相手との将来は描きにくいです。

彼氏との結婚は最低でも、彼氏が借金を返済したあとにしましょう。

そして、彼氏のお金の使い方について二人で話し合ってください。

まとめ

彼氏が彼女からお金を借りる心理を知り、お金を貸したあとのことを考えると、お金の貸し借りは二人にとって何一つ良い事はないなと痛感させられます

大好きな彼氏が困っていたら助けてあげたいと思うのが彼女の心理ですが、愛情とお金は切り離して考えましょう。

お金がなくて困っている彼氏に、今すぐお金を貸すということが本当に彼氏のためになるのかどうか、冷静に考えてみてください。